日ごろ使っているパソコンは「キカイ」の一つです。
さっきまで何の問題もなく使っていたパソコンも、いつ故障するかわからない。
そんな時、心強い味方になってくれるのが、「バックアップ」です。データのバックアップをとるということは、どのパソコン雑誌でも必ず推奨している事です。
しかし、現実はそうもいきません。 つい、忘れてしまう。
そんなところに悪魔の手が伸びてきます。そして、ある日突然、パソコンが動かなくなってしまいます。 |
症状の例
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ブート時にカタカタ、カタンカタンと音がしアクセス不能になる・ジージーと異音する・カタカタと異音する
パソコンから変なにおいがした・HDDが認識しない |
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ハードディスク障害には、下記のような論理障害と物理障害の2点があります。 |
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論理障害 |
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ソフトウェア上の障害を指します。トロイの木馬などの亜種プログラムや、ウィルスによるファイルの改ざんなどが主な要因です。
ファイルシステムが破損しているケースが多く存在し、下記のようなエラーメッセージが表示されます。
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Primary
hard disk drive 0 not found
No bootable device(s)selected
strike F1 to retry boot, F2 for setup utility |
Operating System not found |
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物理障害 |
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ハードウェア上の障害を言います。ハードディスクにアクセスするためのデータ構造情報部などの損傷などです。
異音(カタンカタン、ジージー)がするなど。
重度の障害では、コンピュータを立ち上げる際にBIOS上にて認識できない。 |
パソコンから異音がしたら、ハードディスクの交換をお薦めします |
ハードディスクの交換及びデータ移植を行います(HDDは40GBが基本です)
ハードディスク障害の程度により、データを移植できない場合があります。リカバリCDが有れば初期状態に致します。 |
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